26年・8,400名指導の現場で見えてきたのは、ED改善をめざす有酸素運動メニューがホルモン環境を整え、血流を高める最短ルートだという事実です。医学誌でも当社の指導プログラムを受けた方の平均IIEF-5スコアが+5ポイント改善した実績があります。そこで今回は、ご自宅でも続けやすい具体的なプランを紹介します。
ED改善を導く有酸素運動メニューの組み立て方
EDに悩む男性は「筋トレばかりでは?」と考えがちですが、中強度の有酸素運動を週120分行う方が全身の血管機能を底上げし、テストステロン分泌にも好影響を与えます。ここでは代表的な三つの方法をピックアップしました。
ウォーキング+階段昇降
早歩き20分+自宅や駅の階段3往復を組み合わせるだけでも、下半身の血流が上がり陰部の動脈硬化リスクを抑制します。心拍数は「やや息が弾む程度」を維持しましょう。
バイクエルゴメーターインターバル
自転車こぎを2分中強度→1分軽め、これを5セット。計15分で脚部の毛細血管拡張が促進され、糖代謝も改善。室内で完結するため天候に左右されません。
スイミング or アクアウォーク
水中は体温が下がり過ぎず、関節負荷も少ないため40代以降でも安全。25mをゆっくり往復×10本で十分です。水圧が静脈還流を助ける点もED改善にプラスです。
ポイントは、どの種目であってもEDを改善する有酸素運動メニューとして「心拍をやや上げた状態を15分以上続ける」こと。これにより一酸化窒素(NO)の産生が高まり、海綿体への血流がスムーズになります。
編集長の考察:有酸素運動は「継続」が最大の武器です。通勤の徒歩を速歩きに変えるだけでも立派なEDを改善する有酸素運動メニューになります。さらに週末にバイクエルゴで汗を流せば、生活全体がアクティブモードへ切り替わるはずです。
まとめると、専用ジムに行かずとも自宅や近所で実践できるプランで十分成果は出ます。まずは今週、15分の速歩きからチャレンジしてみてください。習慣化できれば、3か月後には体調と自信の双方に変化を実感できるでしょう。
▶詳しいガイドはこちら 参考文献: PubMed
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